SoliPACS Lite for PIXTERA 導入事例

かまだ脳神経外科 長崎駅前クリニック

SoliPACS Lite for PIXTERA
撮影したMRI検査を他院へ共有しスモール地域連携を実現

施設紹介

かまだ脳神経外科 長崎駅前クリニック

脳神経外科を受診される方の中には重い症状を認めてから受診される方、もしくは軽い症状の場合でも脳神経外科の受診で良いのかを迷われる方がかなりいらっしゃるということを以前から感じていました。そこで、この地で私が気になる症状に対し、気軽に相談できる「あたまのかかりつけ医」としての役割を担うことで、できるだけ早くみなさまの脳の病気に対する不安を軽減し、必要な場合には高次医療機関への橋渡し役になりたいと考えて、地域に根ざした医療を通じて地域貢献を行っていきたいと2022年12月開業。 SoliPACSを使って他院と連携することでMRIの画像検査を共有し活用している。

長崎県長崎市尾上町8-44酒井クリニックビル2F
https://kamada-nouge.com/

スモール地域連携のご利用イメージ

連携先クリニックは導入施設のSoliPACSビューワを利用可能

開業前の課題やPACSに求める機能

当院は新規開業であるため、クリニックでの使用を前提としたPACSを使用したことはありませんでした。これまで地域基幹病院での勤務が多く、PACSの表示速度は速いものに慣れていたことと、画像の中でもMRIが主たる撮影機器で一検査での撮影枚数も多くなるため、画像の表示スピードは重要項目でした。また、画像の調整でブラウザの端までカーソルを動かして調整するのではなく、マウスボタンだけである程度の操作ができると楽だなと考えていました。

導入後の効果

画像閲覧は電子カルテに連動して、カルテ上のボタンをクリックすることで表示されるので表示するまでの操作数も少なく、最初の画像が表示されるまでの時間も短く、画像を読み込む時のタイムラグはほとんどないように思います、これまで使ってきた病院でのオンプレミス型PACSと遜色ありませんでした。操作は右クリックメニューを登録することで希望のセッテイングが可能です。機能は多すぎてまだ使いこなせていません。

画像表示速度にストレスを感じる事はありません

MRIを主体にした画像診断を行っていますので読み込みの時間の早さと、スクロールしたときの画像のスムーズな表示と機能の多さに魅力を感じています。

クラウド型とオンプレミス型のどちらにするかを比較検討した結果

他社のクラウド型も検討しましたが、表示されるまでにある程度のタイムラグが発生するようで、撮影日が異なる画像を複数そろえて閲覧する時のことを考え、オンプレミス型にしました。また、導入時に説明動画を見ていたので説明前にある程度の理解をしていましたが、動画では伝わりにくいことなどを丁寧に説明していただいたと思っています。
また、他院とのVPN設定等PACS以外での相談にも乗っていただきサポートは良いと感じています。

院長 鎌田 健作 医師
日本脳神経外科学会専門医・日本脳卒中学会専門医・がん治療認定医・日本神経内視鏡学会技術認定医

SoliPACSはどのようなご施設におすすめですか

多くの医療機器の画像データや他院のデータも取り込んで電子カルテ上で簡単にまとめて管理したい。周辺施設と連携したい。そんなクリニックには最適ではないでしょうか。

当社のサポート体制はいかがですか

表示速度も速く、直感的に扱えて、まだまだ使いこなせてないですが色々な機能もあるのでPACSを必要とするクリニックであればどこでも大丈夫と思いますが、特にMRIなどの枚数が多い画像を扱うクリニックにはおすすめです。