長野県内の病院を中心に1995年から脳神経外科医として、多数の脳卒中や認知症の患者さまを診療。2020年に烏川脳神経科を開業し家族で気軽に通えるクリニックとして脳ドックを含めた診療から疾患の予防、頭痛まで幅広く診療を行っている。
〒399-8211
長野県安曇野市堀金烏川5030番地
https://karasugawa-noushinkeika.com/
撮影時間の短い最新鋭のMRI導入にあたり、つかいやすさと自分が求めている性能を満たすクリニック用PACSを探していた。
クラウド電子カルテから即座に画像の呼び出しや、他院で撮影した画像の同期機能に加えてカスタマイズ性の高さを満足しています。
烏川脳神経科
院長 佐藤 ふみ 医師
脳神経外科専門医・長野県難病指定
電子カルテとの連携性の高さで探していたところに紹介され導入を決めました。
当院はクラウド型の電子カルテを選定したのですが、カルテ側からの画像の表示もとても簡単ですし、クラウド電子カルテからの画像の呼び出しや画像同期といった多機能な面と自分の好きな操作方法へカスタマイズできる点が導入した決め手です。
クリニック向けPACSではありますが、ベースが病院向けシステムということもあり、他のクリニック向けには無い機能や拡張性に魅力を感じています。
操作だけでなく画像表示の方法もカスタマイズができて撮影部位やモダリティによって好きなように表示方法を変えられる事など他には無い機能が標準でついている点は良いと思います。脳外科ではMRIで数種類のシークエンスを撮影し、それぞれの信号を比較しながら画像診断をする必要があります。SoliPACSでは多数のシークエンスを同期して動かすことができ、さらに他院からのMRI画像も同期できるのが一番魅力を感じ満足しています。
今まで使ってきたPACSよりも直感的に操作ができるので、とても使いやすいです。
診察の時にカスタマイズ機能を使ってわかりやすい画像を表示させたりできるので、診察がスムーズに行えています。
当院ではMRI撮影の紹介も多いことから紹介用CDRの作成が多く、開業後にパブリッシャーを追加しました。SoliPACSではパブリッシャー専用ソフトもあって、他院への紹介用CDRも簡単に作成できるようになったのでスタッフの業務低減と効率化へつながりました。
システム担当者が細やかな対応をしてくださり、とても満足しています。
構成をシンプルに抑えた事もあり、予算を抑えて導入することができました。